SiriはiPhoneに搭載されたアシスタント機能です。簡単に言うと、音声だけでiPhoneを操るための機能です。そのため、指を使う必要はありません。便利な機能ですが、Siriをどのように活用すればいいのか分からないユーザーも多いようです。そこで今回は、Siriの設定方法、そして、使用例を紹介していきたいと思います。
Siriの設定方法
*iPhone Xを使用
1. 「設定」アイコンをタップします。
2. 「Siriと検索」をタップします。
3. 「サイドボタンを押してSiriを使用」を有効にします。
これでサイドボタンを押してSiriを使うことができるようになります。続いて、全く端末に触れずにSiriを起動したい方のために「Hey Siri」と呼び掛けて、Siriを起動させるための設定方法を紹介します。
1. 「設定」アイコンをタップします。
2. 「Siriと検索」をタップします。
3. 「”Hey Siri”を聞き取る」を有効にし、声の認識設定に移ります。
4. 「”Hey Siri”を設定」に切り替わったら、「続ける」をタップします。
5. 音声ガイドに従い、音声を端末に録音します。「Hey Siri」と3回、「Hey Siri 今日の天気は?」と「Hey Siri 私です」をそれぞれ1回端末に向かって言います。
6. 完了をタップします。
これでサイドボタンを長押しするか、「Hey Siri」と話しかけるかのいずれかでSiriを起動することができるようになりました。それでは、実際にSiriが役に立つケースを幾つか紹介していきます。
Siriの使用例
アラーム/タイマーの設定
恐らくSiriのヘビーユーザーが最も利用している機能はアラームでしょう。「5分後に起こして」や「明日の9時にタイマーをセットして」と話しかけると、リクエストした時間にアラームを設定してくれます。また、タイマーの設定も便利です。例えば、カップラーメンに熱湯を注いだ後、「3分タイマー」と言えば、タイマーをセットしてくれます。
電話をかける
電話をかける際にもSiriは活躍します。「○○に電話をかけて」とSiriに伝えるだけで、電話をかけてもらえます。運転中や料理中等、手を使えない際に特に便利です。
計算
煩わしい計算にSiriを活用することができます。例えば「2500X2020は」等の複雑な計算や「3万5000÷12」等、割り勘の計算にも利用できます。
ナビ
ルート案内を使用する際もSiriは便利です。「○○から○○までの行き方を教えて」や「○○駅まで何分かかりますか?」等のリクエストを利用するとよいでしょう。
天気
シンプルなリクエストですが、とても便利です。「明日の天気を教えて」や「今日傘いる?」と呼び掛ければ、答えてくれます。
iPhoneの場所を探す
どこにiPhoneを置いたのか忘れてしまった場合は「Hey Siri どこ?」と呼び掛けましょう。